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ハッシーと呼ばれる男

公開日:2022年02月03日 カテゴリー:ブログ, 社長ブログ タグ:

絆工房笠原と橋本

 

今日は YHくんと面談です。

YHくんは入社1年5ヶ月、以前はかばんの縫製業を営んでいた。
現在は昇華プリントの岩中工場担当しています。
彼は現在42歳、働き盛りです。
大きく飛躍して欲しいと願っています。

精力的に現在の仕事に取り組んでいます。
昇華プリントの強みを生かした商品開発、展示会に参加し集客に力を入れている姿を見て頼もしく思っています。

【YHくんの夢や目標】を聞かせてくれました。

●鞄や傘やカーテンを軌道にのせていろいろな企画を立て、営業にいきたい。
最終的には岩中工場に常駐せずとも、どこからでも仕事ができる体制にしたい。(アウトプットも実現しながら)

●営業のノウハウを学び、展示会やイベントに参加し、仕事をとってきたい。

●展示会に出品したら、オリジナルのカーテンや傘については、クリエイターさんから少し反応がある。
書道家、クリエイターさんにも受けが良い。

以上の内容を踏まえアドバイスをしました。

 

1,時間、場所にこだわらずに仕事をしアウトプットを出していきたい。
(A…=笠原から)
A…既にOK!既にそれが出来る環境に居ることを認識してください。

A…そのためにどんな仕組み(スケジュール・ルールを含む)を作っていくと良いかを考えてみては?!

A…現在、当社には従業員の種類は3種類があります。
○正社員(総合職)、アルバイト(一般職)、契約社員です。

その違いは責任の在り方.

正社員(総合職)結果責任を取る、
それに対してアルバイト(一般職)は、実行責任を取るとしています。

また、契約社員は仕事毎にゴールと単価を決め、やってもらうということです。
いわゆる外注という立場です。

ティール型組織では社員全てが社長(経営者)という認識です。

案件に対し対等な関係で、お互いの技術・知識・スキルをリスペクトしながら、
それを活かす様なコミュニケーションの取り方で進めて行きます。

しかし、3種類のスタッフの在り方はどれを選択するかは自由です。

それぞれに応じた報酬の在り方をすべての人が関わって決めます。

関わり方は、報酬決定会議、評価会議、営業会議、戦略会議、等 情報を一々開示するようにしているので、
自らが参加しそれらを見ながら意見を出し議論をしながら決定してほしいと思います。

2,縫製部門を強化するべきだ、外注、内製を問わず。
A…それには機械設備、オペレーター、その教育、等 多大な投資を必要とします。
先ず実験をしてテイクオフ出来るかを調査→お客を作る→市場が作れるか?調査をし仮設思考を働かせながら吟味してください。

3,自分の企画も色んな人が入って手伝って欲しい

A…社内・社外OK!→社外ブレーンに手伝ってもらう→その人達がやがて質の高い当社の営業マンに育っていくような関わり方をして下さい。
その先のマーケットが広がっているか→生活者の豊かな生活に寄与できるかを検証しながら進めて下さい。



   


   


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