昇華プリントと金属プレートで日本的おもてなし
前回の記事では昇華転写プリントはポリエステル生地だけではなく
金属プレート(表面ポリエステル樹脂加工)も印刷できることをご紹介しました。
今回の記事では、
昇華転写プリントと金属プレートを用いてさらにどんなことが出来るか、
もう少し掘り下げてご紹介したいと思います。
昇華x大型金属プレートで日本の世界観を世界に向けて発信
ところで、会社の正面玄関に社名のロゴネームプレートを
掲げる意味は会社を訪れるお客様をもてなすためであり、会社の顔を表現しているからですよね。
凝ったロゴプレートにしても、シンプルなロゴプレートにしても、
どちらにしても
会社の玄関に社名のプレートがあるのは、その会社の組織理念を表現した会社そのものを
表す顔。
絆工房も縦長にそびえる社名がプリントされたロゴプレートが設置されています。
手と手をか繋ぐタオマークロゴは
まさに「人と人との絆」を大切にしている絆工房の理念を表現。
Print de KIZUNAは
プリント デ キズナ(を深めよう)とも翻訳できますし
de をフランス語助詞「の」と見れば、「絆のプリント」ととも
解釈できます。
このように会社のロゴプレートには、
ビジュアルと言葉でその組織を表現する手段となります。
ところで、皆さんは、年末年始はどう過ごされますか?
お家でゆっくり家族と過ごされますか?
それとも自粛生活も少しずつ緩和されてどこかに旅行に行く計画がありますか?
国内の空港や駅のプラットフォームでも実際観光客の姿が戻ってきていますね。
会社の玄関が会社の顔であるなら、空港はまさに国の顔。
どの国も大きな広告プレートで自国をPR。
外国からの観光客をもてなしています。
どんな【もてなし】だと外国の観光客が喜ぶんでしょうか。。
今回ご紹介するのは、日本だけでなく世界でも高評価を受けた日本の絵画を昇華プリントしたパネルを
ご紹介します。
代表的な画人で今なお海外に人気を誇る葛飾北斎。
その彼の代表作の1つ「富嶽三六景」を昇華転写で金属プレートで印刷したら
とても迫力のある歓迎プレートになります。
プリント後の曲げ加工で個性的デザインロッカーでおもてなし
アフターコロナで、観光業が活発化してきています。
空港に降り立ったら、次に向かうのは、宿泊ホテル。
そこのホテルのフロント待合室の絵画やロッカーにもこんな日本の伝統画がディスプレイされて
いたら・・・
本来のホテルの位置付けが「体を休める」場所から「楽しめる」場所に変化します。
フラットなプレートにまず昇華転写でデザインを印刷してから
曲げ加工をすることで、1枚の画像を表現できます。
昇華転写インクジェットプリンターが無限に広がる伝統柄も完全再現
絆工房では、忠実な色の再現性に定評のあるEPSONで転写紙を出力。
再現できない色はありません。
だからこそ、200年ほど前の北斎の絵も忠実に再現できます。
渋い色もお手のもの!
もちろん色鮮やかなグラデーションカラーも再現できます。
そしてこのの忠実な再現を可能にしているのが昇華転写インクジェットプリンター。
高画質のデータを出力することに定評のあるエプソン、ローランドなどを
搭載しているプリンター室を動画でご紹介。
ゴッホもモネも北斎の描く浮世絵に強く影響を受けたと言われている日本の絵画。
写実主義が主流であった西洋絵画に、遠近法を無視した自由な発想と
極端にデフォルメされたユーモア溢れる自由な浮世絵に西洋人は
こぞって魅了され「ジャボニズム」の波が誕生しました。
次はあなたの番です。
あなたのオリジナルブランドを金属プレートで自由にそして色鮮やかに表現してみませんか?
大きいサイズの金属プレートも無製版で印刷できる絆工房の昇華転写プリントですが、
次回は、小さいサイズでの金属プレートでこんなものもできるよ!をご紹介します。
乞うご期待ください。