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【潜入!昇華転写室】究極のオリジナルユニフォームはこうして作られる!

公開日:2023年01月05日 カテゴリー:information, お役立ち情報, 設備 タグ:

温度、湿度、チリ・ホコリを厳しくコントロールしている昇華プレス室を一挙公開!

 

■昇華室ってどんなところ?

 

 

扉を開けるとプレス室の最初の壱の扉の中に外気が入りこみます。
その時に空気と一緒に空中の見えないホコリやチリが一緒に侵入します。

しかし、風除室があると一つ目の扉が開いても風除室で風は止まります。
そして、一つ目の扉が閉まった後で二つ目の扉を開けると外からの風は内部には直接
入ってくることが出来ません。

昇華室には大型昇華転写印刷機があります。
絆工房の大黒柱。

昇華プレス室

それをチームワークで操作し、ポリエステル生地に印刷していきます。

常に3,4人の体制で作業。

 

カッティング

最初にすることは、お客様の希望する生地のカッティングからはじまります。

絆工房は、原反から様々な生地を保有。

原反1ロールは比較的重い!
男性スタッフによると体感で30キロ弱とのこと。力仕事です。

 

昇華カッティング

 

エアーダスターで目に見えないホコリを徹底除去

生地も転写紙も必ずエアーダスターで除去!

ちなみに、、、

プレス室に入る前に、外気とプレス室の温度差(気圧差)で生じるホコリの侵入を
可能な限り防ぐために、コントロール扉も設置。

プレス室入室は、必ず白い服を着用。

これは色ぼこり混入を防ぐ為。

昇華転写プレス室のスタッフは全て全身、白でコーディネート。(通称白装束)

 

転写紙と生地の重ね合わせ

カッティングされた生地と転写紙(デザインデータがプリントされた紙)を
重ね合わせます。

 

プレス室

生地を下、転写紙を上に重ねていよいよ真空で転写プリント!

 

 

200度で転写紙と生地を圧着

高温で約1分間プレス
真空圧着で生地の表面だけでなく、生地の繊維まで転写紙の色が染められます。

 

野球ユニフォーム拡大

 

昇華野球ユニフォーム繊維拡大

 

一度プレスされると、原液漂白剤をかけても色落ちされないのが昇華転写プリント。

 

次は、動画でプレス作業をご紹介します。

 

■動画で見るプレス作業

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

昇華プリントは一度デジタルプリントされると、ずっとその色が残っていくため、
プレス室は常にダストコントロールに細心の注意を払います。

だからプロのアスリートも認める昇華転写プリント技術。

あなたのユニフォームに託す夢の色も色褪せることのないように絆工房はプレススタッフだけでなく
全スタッフこころを込めてユニフォームを制作していきます。

「こんな色で昇華プリント出来る?」
「こんな生地で昇華プリント出来る?」

 

最後にプレス室だけでなく、絆工房の全体の作業風景をご紹介。

 

 



   


   


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