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【ありがとんぼスタッフTシャツ】誰から買う?超個性企業とスタッフTシャツで世界を変える時代

公開日:2023年12月27日 カテゴリー:information, イベント・ニュース, スタッフブログ, ブログ タグ:

ありがとんぼスタッフTシャツ

 

兵庫県朝来市和田山に『ありがとんぼ』があります。

会社のスタッフTシャツを納品するついでにお店にお邪魔させていただきました。

経営者は、岡村康平さん。(中央)

自然農業、商品名、米作り、研修生の育成・・
「ありがとんぼ」の細部に至るまで独自の世界観を築いているのが岡村さん。

この岡村さんが、とんでもなく「オリジナル」な人。

一言でいうと

面白いにも程がある!

 

ーありがとんぼの企業名の由来は?

『ある日、とんぼが頭の上に飛んでいて、僕の帽子にとまったんよ。
なかなか離れらなかった。とんぼは勝ち虫っていうからね。前にしか進まない。そこで思いついた。』

 

ー最初から農業をされておられたんですか?

『大学卒業後は、ニートパラサイト農業してたよ。でもそれだけでは生活できないから家庭教師もしたりしてね。』

愛媛大学農学部卒業。

『農学部ってね、学内では、無能学部って比喩された学部。本当はね、もっと偏差値の高い大学を目指してたんだ。付き合ってた彼女と同じ大学に入学するためにね。でも共通一次のマークシートで1個ずつズレてたんだ。。』

マークシートあるあるのハプニング。

 

卒業後しばらくの間、兼業農家でやっていましたが
結婚して本格的に専業農家に転身。

肥料を使わず水だけで米や野菜を栽培する自然農法をスタートさせます。

水が命と言われる米作り。

『農業は林業と密接に関連性があるんだけど、今の山には針葉樹がない。
その結果、クマや鹿が里に降りてきて田んぼや畑を荒らしてしまう。
山が死ぬときれいな水も生まれない。実は、1キロの米をつくるのに2トンの水が必要。
田んぼと海も繋がっているしね。今は山のスキルアップが必要なんだけどね。』

1つの田んぼに、赤米、黒米、古代米など38種類のお米たちをバラバラに植えて育て
「イロイロ米」として販売。

『見てもらったらわかるように、色んな色の米が混ざっているでしょ。まさに僕たちも様々な人種がいるよね。同じだよ。
だから僕は

世界平和の為に米づくりをしているんだよね!』

 

 

『イロイロ米はこの彼が、1粒1粒選別して袋に詰めているんだ。数が偏らないようにね!』

彼とは、研修生の一人である大槻光明さん、前職は寿司職人さんだったそう。

『これまで沢山の研修生を受け入れてきたんだけど、ものになるのは10人くらいだったかな。。』
と岡村さん。

 

大槻さんも、「岡村さんは、僕のメンターです。農業だけにとどまらないところまで

教えてくれます。人間性に惹かれてついていってます。」

そう答えると

それにしても、1粒1粒数を数えて袋に詰めているというのは

嘘が真か・・

 

 

今や誰から買うかの時代

 

「ありがとんぼ」様と当社の接点は、シルク担当の藤原のお子さんと
岡村さんとのお子さんが同じ野球部所属ということで
野球部つながり。

 

最初はスタッフTシャツではなく、小さなグッズを提供したところ
それを岡村さんがいたく喜ばれ、次に藤原がスタッフTシャツを提案。

希望は

小さくワンポイントにプリントしたい

そうなると

版をつくるほどの大きさでない!
ということでカッティングシートで
ありがとんぼオリジナルスタッフTシャツをお作りしました。

 

 

それにしても「ありがとんぼ」っていう会社名
なんとも素敵なネーミング。

自然に感謝、
出会いに感謝
全てに感謝する会社であること

さらに

前進するが後退しないトンボを戦国時代には
勝利を呼び込む「勝ち虫」として武将たちに好まれた縁起物の柄で
武具や刀装に用いて勝利を祈願しとして使われたそう

 

その歴史は古く、現存する日本最古の書物として知られる古事記によると、

ー雄略天皇が狩りをしており、休憩中にアブが天皇の腕を刺したところ、そこにトンボが飛んできて、さっとそのアブを捕まえていったーことから勝ち虫になったとのこと。

トンボ柄

 

『ありがとんぼ』様もこれからも前進する会社。

来年も、歴史を刻んでいく会社です。

 

取材の終わりに、『ありがとう味噌』を購入。

『イロイロ米』もプレゼントにいただきました。

 

大槻さんが一粒一粒選んだであろう(?)イロイロ米はとても滋味。

『ありがとう味噌』も、ほどよく大豆のつぶつぶが残っているのも、
大豆の甘みを堪能できました。

 

『ありがとんぼ』の世界観は、経営者の岡村様の想いが余すところなくちりばめている会社。

想いがとにかくユニーク。おもわず引き込まれる話術もすごい。

どんどん『ありがとんぼ』の世界観が広がればと想います。

様々なプラットフォームで、『ありがとんぼ』の商品は販売されておられます。

 

「無理にPRしなくても、出したら売れるんだ。

そう、それはもーまるでネズミ講のようにね!

 

手先が器用でこの作業台も手作り。

高さも作業する上でベストな高さがあるらしいですが、

紙面ではとてもとても言えません。
直接岡村さんにお聞きになって下さいませ。

確固たる信念をもって有機栽培に取り組まれている『ありがとんぼ』の岡村さん。

とんぼのように前進あるのみ!

 

当社絆工房は、
絆づくりこそ至福の人生を歩むこと”。
企業ーお客様ー三方よし、でこれからも
あなたのブランドプロダクトを応援させていただきたいと思っております。
とんぼのような縁起物の伝統柄の他にも様々な柄や色をプリント可能です。
広がる、強まるを昇華プリント技術でお手伝いする絆工房でした。


   


   


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