
初日から事件が起きた。
8月17日。研修初日。
縫製職人は、朝から和歌山へ。
そして夕方。
絆工房のチャットワークに、
ポトン。
写真が一枚、
落ちてきた。
開いてみる。
……
マフラー。
しかも、
2色。
しかも、
柄入り。
……え?
ちょっと待って
初日だよ。
昨日まで縫製職人だった男が、
今日からホールガーメントを学び始めて、
夕方には、もうマフラーを作っている。
飲み込みが早いのか
島精機のニットマシーンがすごいのか。
講師の教え方がすごいのか。
たぶん、3拍子全てが揃った相乗効果が成せる技。
「和歌山で修行してきます。」→「初日にマフラーできました。」
この早すぎる展開に、質問してみた。
研修は朝の何時から始まって何時まででしょうか?
返ってきた答え↓
9時15分から17時半です。 昼休憩は13時から13時45分です。 時々時間見て10分休憩はあります。
朝9時15分に始まって、
夕方17時30分まで。
昼休憩45分を引いても、
実質7時間30分。
つまり、
朝から夕方まで、
ほぼ一日中、
ホールガーメントと向き合う。
しかも、
たった一人。
これだけみっちり機械と向き合うからこそ、
初日に、
2色のマフラーが「ポトン」と生まれた
のかもしれない。
初日でマフラー。
2日目は?
3日目は?
1週間後は?
まさか2週間後には、
「ただいま」
と言いながら、
セーターを着て帰ってくるんじゃないだろうな。
それくらいの期待をしてしまう、
濃密なニット修行が、
和歌山で始まっている。
そして、個人的にもう一つ気になることが。。
それは、
島精機の社食は、どんな感じなんだろう。
和歌山だ。
和歌山といえば、
梅干し。
ということは、
まさか、
社食テーブルの隅に「ご自由にお取り下さい」と
梅干し食べ放題なのか。
島精機の社食事情が、研修内容と同じくらい、
気になる。激しく。。
なぜ、絆工房はニットに挑むのか。
ここは
少し真面目に。
絆工房はこれまで、
昇華プリントを中心に、
「色をどう表現するか」
「どうすれば、思い描いたものをカタチにできるか」
と向き合ってきた。
そして今、
その先へ進もうとしている。
プリントする。
縫う。
そして、
編む。
できることを一つ増やす。
それだけで、
お客様の「こんなの作れない?」に、
もっと面白い答えを出せるようになる。
「無理です。」
ではなく、
「ちょっと、やってみよう。」
と言える会社へ。
そのための挑戦。
さて。
「2日目の成果物は何かな〜」
チャットワークをチラチラ見ている。
絆工房のニット物語、その「第一編目」。
はじまったばかり。
研修2日目に続く↓↓↓
