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【炭焼きで地球を救う】No. 6 白炭工房様

公開日:2022年01月24日 カテゴリー:ニューズレター, ブログ タグ:
絆工房と白炭工房
気がつけばもう師走。 一年が過ぎるのは本当に早いものですね。 皆さんに於かれましても慌ただしく日々を過ごされているのではないでしょうか。 ここにもワクワク通心「絆のカタチ」を送らねばと焦っている私がいます。 何事にも優先順位というものがありますね! 物事には重要なこと、そうでもない事、緊急を要する事と今すぐでなくても良いことがあります。 緊急なものでも重要ではないにもかかわらずどうもごっちゃになろうとします。 重要な仕事をやっているときに電話が掛かってきて、出てみたら内容の重要度が全然低かったりしたことは良くあるはなしです。 あなた様も気をつけて下さいね。 今月の絆のカタチは兵庫県日本海側の但馬の國の『神鍋白炭工房』を主宰する田沼光詞さんです。 田沼くんは現在44才で二児の父親。神鍋生まれ、神鍋育ちの「かんなべっ子」、彼の祖父も炭焼き名人だった。 親子三代に渡りこの但馬に根ざした炭師の誇りを言葉の端々から感じ取ることが出来る。 もちろんこの仕事に就くまでは紆余曲折はあった筈です。 しかし、田沼くんのDNAの中に受け継がれた炭師への思いがフツフツと沸き出してこの地で炭の仕事をさせているように思われます。 人生どんなに遠回りをしてもここに帰ってきてしまう、不思議な絆を感じました。   絆工房と白炭工房 その思いとは自然の中で育ち土地柄に根ざし、しかも地球に優しい、人に優しい、自らにも優しい(ちょっと厳しいかも)、 自分らしい本物の仕事として彼の中に定着した魂からほとばしる思いであると私は確信します。 そこには田沼くんらしい工夫も見られます。 今の時代に相応しい効率的な設備の導入したり、また時代が要求している温暖化ガスである二酸化炭素削減の対策にも合致している先見性。 一見、旧態依然の遠い過去に忘れられた仕事に見えるが、視点を変えればこれほど時代の最先端の仕事はないと思う。 時代は繰り返すとよく言ったものだ。 その性能は燃やす事をせずとも発揮できる機能は凄いものがある。少し披露してみよう。 遠赤外線効果・マイナスイオン(この2種類の機能については弊社のサプリフレウェアーにも使われている)他に水の浄化等々あるがその機能を使えば人間にやさしい環境(いやしろ地)を作る事が出来る。 人の生理機能はもとより精神にもとてもいいと、あの船井総研・船井幸雄も唱えている。 そんな仕事を父から受け継ぎ、更に自分なりにリストラクチャリングし頑張っている田沼くんの姿を親父さんは私に、 「笠原さん、聞いてくれ・・・」と嬉しそうに、また誇らしそうに話してくれた。 その笑顔がとても微笑ましくもあった。 田沼くんも親父の背中をしっかり見て学んで来たに違いない。 祖父との絆、親子の絆がしっかりと作られていることを感じました。 またその絆が彼の子に受け継がれて行くことでしょう。その時代に応じたカタチで! 東洋思想家の田口佳史氏が説く教えの中に「仁義礼智」がある。 田沼くんの「炭焼きで地球を救う」という高い志は「仁」に等しく、多くの人の幸せを願う思いは惻隠の心から発するものであろう。 それは誰しも既に持ち合わせているはず。 しかし、多くの人は気づかずその心が発揮されていない。 炭師の田沼くんには、当に仁のこころが感じられる。 また田口氏の説く親孝行とは、「親が自慢できる子供に育つこと」、とある。 そういった意味でもお父さんの笑顔を見ていると光詞くんは立派な孝行息子である。 既に多くのマスコミにも取り上げられて話題となっているようだ。 益々今後の活躍に期待がかかる。 フレーフレー!田沼炭師。及ばずながら私も田沼くんのファンの一人である。
以上
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