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昇華プリント専門|オリジナルウェア・ユニフォーム制作|絆工房

本社ビル10階ではナイフとフォーク。普段は「今日はエビカツか、カレーか」。最先端企業を支える、意外と庶民的なランチメニュー。

本社ビル10階。

一度だけ食べられるという、いわば研修期間限定・プレミアムランチ

先日ご紹介した。

写真を見る限り、

「ほほう……」

「なかなか優雅ではないか」

と思っていた。

そこで職人に聞いてみた。

「普段の社員食堂は、どんな感じ?」

すると、

しばらくして送られてきた写真が……

これ。


最先端企業を支える、ランチメニューは、意外と庶民的♪。

…急に昭和。

先週の10階のレストランで、

「ナイフとフォークを使う優雅なランチ」

だったのに。

階段を一気に何十年も降りた感がある。

でも、これはこれで、

ものすごく味がある。

いや、

料理の「味」ではなく、

メニューそのものに味がありすぎる。


Joyful Lunch」

タイトルだけ見ると、

「楽しいランチ♪」

「今日は何を食べよっかな〜♡」

という、ちょっとオシャレ感。

ところが、

実際のメニュー表を見ると、

年季がすごい。

表や看板

そのものに味がありすぎる。


汚れなのか、

長年の社員食堂の歴史なのか、

もはや判別不能。

メニュー表そのものが、

昭和の駅高架下で30年間使い込まれた食堂の壁に貼ってありそうな風格。


そして、個人的に食指が動いたのが・・・

黒・・・豚・・・ミンチカツ。

……のはず。

いや、

そう書いてある。

たぶん。

しかし、

写真を見ると、

長年の汚れによって文字が見事に侵食されている。

しかもメニューは、

八宝菜。

イタリアンハンバーグ。

ササミ揚げ。

エビカツ。

冷やしおろしそば。

鶏南そば。

ビビンバ丼。

ジャワカレー。

ポークカレー。

……

めちゃくちゃ庶民派。

いい♪

なんというか、

「世界最先端の機械を作る会社の社員食堂」

というより、

「近所のおっちゃんが昼からお腹いっぱい食べて帰れる駅前の食堂メニュー」

の安心感がある。


そして、ここでふと思う。

これだけメニューがあるなら、

研修中の職人も、

毎日昼休みに、

「今日は何にするかな」

と悩んでいるのだろう。


そして何より、

このちょっとくたびれたメニュー表から感じるのは、

「何十年も、ここで人が働き、食べてきた」

という時間。

最新鋭の機械が並ぶ場所にも、

最先端の技術が生まれる場所にも、

結局、

人間がお腹を減らし、

ご飯を食べ、

また仕事に戻る。

その繰り返しがある。

だから、この少々薄汚れた(!)メニュー表も、

見方を変えれば、

ものづくりを支えてきた社員たちの昼休みの歴史そのもの。

……とはいえ。

もう少しだけ、メニュー表を拭いてあげて。

ということで、余計なお世話で

AI職人に、時空を超えてきれいにしてもらった。


透明感が出てきてめっちゃ読みやすい

ということで、職人は今日も、

この社員食堂でお腹を満たし、

午後からまた、

ニットと格闘しているだろうな。

さて、

明日は何が編み上がるのか。

そしてランチメニュー、

何を選ぶのか。

ニットの進捗と同じくらい、

明日の「本日のおすすめ」が気になって仕方がない。


後日・・・

職人から一言。

「大型モニターからもメニュー見れますよ。また写真送ります!」

……。

大型モニター。

……なるほど。

そういうことか。

紙のメニューだけ見て、
勝手に昭和へタイムスリップしていた私。

完全に早とちり。

さすが、
最先端のホールガーメント横編機を生み出す企業。

昭和だの、高架下だの、年季が入ってるだの……

島精機さん、いろいろ言ってしまって、すみません。

疑ってすみませんでした。

そして職人よ。

それを……早く言ってくれ。

次回研修6日目に続く↓

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