コロラド州で先月末行われたBurtonUSオープン・ジュニアジャム。
日本からは、絆工房が応援する嶋崎 兄弟、兄玖君(12)弟珀君(8)が参加しました。
結果は、見事玖君準優勝。弟珀君も8位と大健闘。
華麗なるプレーは、バートン公式動画でチェック→Burton U·S·Open Junior Jam Halfpipe
1位のオーストラリアのヴァレンティノ選手と、3位のアメリカのフィン選手とシャンパンシャワーをした嶋崎玖君。誰もが出来るという訳ではないシャンパンシャワーを弱冠12歳の日本の男の子が伝統の一戦で体験。
そして弟、珀君も見事8位の大健闘。8歳で既に海外の試合に出場するという小さな巨人です。
クールな眼差しの兄玖君とかわいい弟珀君
檜舞台での準優勝、そして8位はそこに至るまでの日々の地道な練習と「夢への冷めない情熱」があるからだと思います。
そして
何よりもスノーボードが好きだから
この想いが誰よりも強いからこそ、地道な練習も苦にならないのではないでしょうか。
さてここで絆工房と嶋崎兄弟との出会いをご紹介したいと思います。
絆工房と嶋崎兄弟との出会いは、2年前の2017年にさかのぼります。
最年少10才でプロスノーボードの豊岡在住の少年がいると噂では知っていましたが、
その少年のお父様が、小学校の先生をされており、毎年運動会のダンスで着るTシャツを絆工房で注文してくださったそのご縁で今回プロとして活躍している息子さんにお会いする機会がもてました。
ですから、最初のご縁は「10歳でスポーツメーカーBURTONとプロ契約しているお子さんを持つ親御さんの
子育て論を聞いてみたい」ということから出会いが始まりました。
「皆のサポートや支えがあってスノーボードが出来る、だから挨拶はきちんとすること。挨拶が出来なかった日はスノーボードの練習はなし」という学さん。
「技能でなく、礼儀を重んじる子育て」の詳細記事はこちら
お父様の取材日からほどなくして、嶋崎玖君ご家族が来社されました。
天空に舞う黒い宝石 嶋崎玖 絆工房に現る
「こんにちは!」事務所に入ってきた嶋崎玖君。
きちんと伝わる声と、きちんと相手の目を見て挨拶をされ、
まさに「挨拶がきちんと出来る子」絆工房スタッフ全員が感じた瞬間でした。
大人の話しに静かに耳を傾ける物静かな少年の玖君。
お兄ちゃんに続いて弟の珀君も来社。珀君もバートンと契約しているプロスノーボーダー。
えくぼのかわいい珀君。
バートンに「フリーランが半端なくえげつない兄弟」とメーカーを唸らせた強者の兄弟2人。
来社記事はこちらをクリック→「天空に舞う黒い宝石 嶋崎玖 絆工房に現る」
学校の勉強との両立。真冬の早朝ランニング。怪我と向き合いながらも頑張る兄弟。
ヘルメットが割れて、救急車で運ばれた珀君。それでも、臆することなくスノーボードの練習に打ち込みます。
なぜなら
好きだから
そうやって勝ち取った今回の大会の準優勝と8位。
絆工房は、嶋崎兄弟のように目標や夢に向かって頑張る若者をオリジナルユニフォームを通して全力で応援する、応援したい、そして絆を広げていってもらいたいということで嶋崎兄弟オリジナルのブランドを立ち上げています。
それが、
9890ブランド
絆工房の最大の武器である「高いデザイン力」と「発色の美しさ」を駆使した
兄弟オリジナルブランドです。
そして、他のブランドと違うところは、
兄弟自らが選んだデザインがという点。会社視点ではなく、兄弟の視点でデザインが誕生しました。
次回はブランド9890についてご紹介したいと思います。
改めて、嶋崎玖君、珀君 世界での活躍おめでとうございます!!
そして、動画を見て疑問に思ったことを最後に。
なぜ2人とも後ろで紹介しているボードの顔がファニーフェイスなのでしょうか。。。