サッカーの背番号の中で好きな番号はありますか?
有名なものとしてやはりエースナンバーである10番を挙げる人が多いです。
しかし、なぜ10番がエースナンバーであるのかについて知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで今回はサッカーのエースナンバーが10番である理由や、背番号ごとのポジションについてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
□エースナンバーが10番である理由
昔は、背番号を決める際にゴールキーパーを1番としてポジションが上がっていくごとに大きな数字になっていくという決め方をとっていました。
そうすると、ちょうど10番に当たる選手が前線の中心的ポジションとなるため、攻撃の要となる選手がつけていました。
しかし、その時は誰も10番という番号に特別な意味を見出していませんでしたが、ブラジルの伝説的な選手であるペレによって10番=エースナンバーという意味を持つようになりました。
ペレは当時10番を背負って、ワールドカップにおいてブラジルを3回優勝に導いた、誰もが知る選手であり、その影響はやはり大きかったようです。
□背番号ごとのポジション
ここでは背番号ごとのポジションや役割についてご紹介します。
明確な決まりがあるわけではないのですが、参考にしてみてください。
*1番
1番は、なんといっても絶対的な守護神であるゴールキーパーが付ける番号として広く認識されています。
代表的な選手としてはオリバー・カーン選手やノイアー選手が挙げられます。
日本でも2018年ワールドカップにおいて川島選手が1番を背負って日本のゴールマウスの前に立ちはだかりました。
*9番
10番がエースナンバー、あるいは司令塔として認識されている中で、9番は点を取りに行くセンターフォワードが付けていることが多い番号です。
自らゴール前にドリブルで切り込んでシュートを撃ったり、時にはアシストをしながらゴールを虎視眈々と狙う重要なポジションです。
有名な選手としてはウルグアイ代表のルイス・スアレス選手が挙げられます。
□まとめ
今回はサッカーのエースナンバーが10番である理由や背番号ごとのポジションについてご紹介してきました。
10番がエースナンバーになった理由はペレの存在が大きかったようです。
そして、10番以外の他の背番号にも様々なポジションや役割があります。
皆さんもお気に入りの背番号を付けた、世界に一つだけのオリジナルユニフォームを作成してみてはいかがでしょうか。