サッカーファンなら誰しもが知っている、バルセロナ対レアル・マドリードのエル・クラシコ。
そんな伝統の一戦をより楽しんで観戦するために、今回はレアルマドリードに焦点を当てて、レアル・マドリードのユニフォームのデザインの変遷や背番号に関する逸話をご紹介いたします。
■レアル・マドリードのユニフォームの歴史
レアル・マドリードのユニフォームに初めてスポンサーが入ったのは、1982年です。
すでにスペイン最大のサッカークラブとなっていたレアル・マドリードでしたが、さらに資金を集めるために、スポンサー契約を結ぶことにしました。
その初めてのスポンサーが、イタリアの食品会社「parmalt」です。1990年代からは、ヨーロッパ全土のキッチン器具メーカーTakaになり、Takaは10年以上レアルの胸スポンサーを務めました。
2002~2003年シーズン
銀河系集団と呼ばれ、スター選手だった、ブラジル代表のロナウドや、フランス代表のジダンが在籍していた時代です。
このシーズンの胸スポンサーは、ドイツの携帯電話のメーカーである「Siemens Mobile」で、ユニフォームメーカーはadidasでした。
レアルは現在もadidasのユニフォームを採用しています。
2006~2007年シーズン
この年は、ベッカムがマンチェスターユナイテッドから移籍してきた年です。
このシーズンの胸スポンサーは、ドイツの携帯電話メーカー「BENQ SIEMENS」で、元々台湾発のメーカーということで、話題になりました。
2011~2012年シーズン
バルセロナが全盛期を迎えており、バルセロナとの戦いがより激しくなった時期です。
そして2013年シーズンから胸スポンサーがUAEの航空会社である「Fly Emirates」が務めています。ちなみに「Fly Emirates」は他にもパリサンジェルマンやアーセナルなどのビッククラブのスポンサーを務めています。
■呪われた10番
レアルで今まで10番を背負ってきた選手は、成功を手にできていないことから、レアルの10番は呪われた番号と呼ばれています。
今シーズンからレアルのキーマン、モドリッチが付けています。果たしてモドリッチはこの呪縛を解き放てるのでしょうか?
■まとめ
今回はレアル・マドリードのユニフォームの歴史について詳しくまとめました。
サッカーを観る際は、プレーだけでなく、ユニフォームにも注目すれば、サッカーがもっとおもしろくなるかもしれませんよ!
これからはユニフォームにも注目してみてはいかがでしょうか?