近年、健康のための運動が人気を博す中で、人気を集めているフットサル。
フットサルは知っているけど、実際に試合をしているのを見たことがないという人も多いと思います。
そんな中で日本にフットサルのリーグがあるのを知っていましたか?
今回はあまり知られていないフットサルリーグの歴史についてご紹介します。
〇そもそもフットサルとは
フットサルを説明するために、サッカーとの違いをベースに説明していきます。
フットサルはサッカーと違い、屋内で行うスポーツで、体育館シューズを履いてプレイします。協議人数も11人ではなく、5人で、交代は自由です。
試合時間もサッカーの45分ハーフと異なり、20分ハーフとサッカーの半分以下の時間です。
ピッチのサイズも体育館で行うため、サッカーの4分の1ほどのサイズです。
基本的にはサッカーと同じで相手のゴールにボールをシュートできれば得点できます。
〇フットサルの魅力
フットサルの歴史を紹介する前に、歴史にもかかわるフットサルの魅力についてご紹介します。
フットサルの魅力はなんといっても誰でも気軽に始められる点ではないでしょうか。
サッカーは11人必要で、かつポジション別に役割が決められています。
なのでサッカーを始めようにも対戦するためには最低22人集めなければいけません。
それに比べてフットサルは10人から気軽にでき、ポジションもそこまで厳密にこだわる必要がないため、気軽に始めることができます。またポジションにこだわる必要がないことから誰でもシュートを打つことができます。
またもう一つの魅力はサッカーよりも安全にプレーができる点です。
サッカーは体をぶつけあってプレーすることが多い競技ですが、フットサルは接触プレーが反則とされているため怪我をする可能性がサッカーよりも低いです。
気軽に始められ、安全性も高いことから女性からも支持を集めています。
〇日本におけるフットサルリーグの歴史
日本では、2007年にフットサルのプロリーグが設立されました。
その背景として日本におけるサッカー人気があります。1998年に日本代表がワールドカップに出場し、2002年には日韓ワールドカップが開催されました。
それをきっかけに日本では爆発的にサッカーの人気が高まっていきました。
その流れを受け、フットサル人口も伸び始めた結果、日本サッカー協会は2006年に準備委員会を設置し、2007年にフットサルリーグである「Fリーグ」が発足しました。現在は10チームがFリーグに加盟しています。
近年人気のFリーグ。Jリーグ同様、Fリーグにも地元に密着したチームがあります。
そうしたチームを探し出して応援してみるのもいいかもしれませんね。
またフットサルは見るだけでなく、プレーしてこそ意味があります!
近くのフットサルチームに一度顔を出してみてもいいかもしれません。
もう所属している方でチームのユニフォームが欲しい人はぜひ絆工房にご相談くださいね。