~ワクワクがとまらない会社づくり~ 「月曜日も出社したい会社って?」
19日の月曜日。
はなまる総合研究所代表の杉下正行氏のセミナーが日高のワークピアで行われました。
杉下氏は、高いマーケティング戦略で世界的収益をあげていることで有名な
世界最大の一般消費財メーカーP&G(神戸本社)のマーケティング部に深く携われ、
その後文具メーカーの営業で活躍された後、マーケティングコンサルタントとして独立。
現在は、雰囲気のいい職場作りとマーケティング・経営コンサルティングを提供する
はなまる総合研究所代表です。
また、趣味のテニスで起業。
負けても必ず5試合ができるアットホームなプチシングルテニス大会を主催し、
居心地がいい雰囲気の大会を提供。
・一匹狼をつくらない
・名札をつくらない(対戦相手を人とコミュニケ−ションを取りながら探し出す)
・常連者、年長者、新入り、皆対等の立場であることを徹底し、ためグチ禁止。
・観客は、試合中も雑談OK
「大会中は、牧羊犬のように敷地内を動き回り、一人でぽつんとしている
人がいないか、いたら声をかけるようにしています。」
その結果、約3万人の会員がいるにもかかわらずクレームゼロのテニス大会。
いい雰囲気の大会であれば、次も参加しようというのが人間の心理です。
杉下氏は、テニス大会を企画する週末起業家として雑誌にも度々取りあげられ
週末起業家大賞も受賞。
テニスの大会と同様、職場の雰囲気も同じで、悪いよりいい方がずっといいですね。
日曜日の夜に放送される「サザエさん」のエンディングテーマが流れると
「明日から会社(もしくは学校)か、嫌だな~」って憂鬱な気分、体調不良になる
”サザエさん症候群”というものがあるらしいのですが、
雰囲気がいい職場だと、寒い朝でも出勤が苦にならなくなります。
絆工房でもざまざまな取り組みを企画してそれを楽しみながら
仕事をしている会社です。
どんな会社かというと・・・
例えば、
お菓子をくれなきゃ仕事をしない会社
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大人になってもお誕生日プレゼントがもらえる会社
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子どもじゃなくてもお年玉がもらえる会社
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女性はもちろん男性もクリスマスハットをかぶる(かぶらされる)会社
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大人になるとしなくなる、または、してもらえなくなる
行事イベントが沢山あります。
こういうイベントをやるとコミュニケーションが生まれます。
笑顔も生まれます。
プレゼントもらって嫌な人はまずいませんね。
杉下氏曰く「雰囲気づくりの根源はコミュニケーションである」。
杉下氏の言われる雰囲気のある会社というのは、
コミュニケーションのある会社。
今回は、上から目線ではないコミュニケーションによって
雰囲気のいい場がつくれるという講演内容でした。
次回も杉下氏の講演はあります。
仕事のゲーミフィケーションの話も興味津々です。楽しみです。
こう見えて(失礼、、)まだ若干40前半の杉下正行氏
「よく言われます」とのこと。
やわらかい話口調で、関東出身にもかかわらず違和感を感じさせない関西弁も
交じったフレンドリーなセミナーでした。
有難うございました。