作ったら売れちゃいました♪ ヨコスカネイビーパーカー
数年前から女子高生・女子大生がご当地ものの商品を企業とコラボして
プロデュースしています。
サークルKサンクスの女子高校生パンシリーズ。
「白いいちごパン」や「みかコロネ」
また、
「JOLモンチッチ」などは累計12万個を売り上げるヒット商品。
目覚ましアラームのついた「JKめざまし」といったスマートアプリまで
開発してきています。
恐るべし女子高生パワー。
そして今月、ご当地パーカーをつくった女子高生が話題になっています。
神奈川県横須賀の県立横須賀高校の女子高生の皆さんの制作した
「ヨコスカネイビーパーカー」
(ヨコスカネイビーパーカーFACEBOOK公式アカウントで見られます)
一字違うと、ヨコスカネイビーバーガー。
もちろんヨコスカネイビーバーガーも横須賀を代表するご当地グルメとして人気のバーガー。
横須賀市は、「日本で最も人口減が進む都市」。
若者の流出をなんとか食い止めようと
まちづくり提案、横須賀学生政策コンペを企画したところ、
見事、女子高校生チームが最優秀賞に選ばれました。
「NAVY」ロゴマークがすでに商標登録されていて中止するかどうか悩んだそうですが、
地域がファッションで活性化されるということで販売日ぎりぎりで認められたとう苦労を
乗り越えての受賞。
また、イベント販売日に向けて、
ツイッター、LINE, FACEBOOKといったソーシャルメディアを活用して、PRも抜かりなし。
そして150着見事完売。
目指すは、横須賀市長にもプレゼントするそうです。
女子高生の一人は、
「絶対に横須賀に戻ってきたい。
そのためにも若い人を巻き込んだ新しい発想とつながりが大事だと思う。」
(引用元:みんなの経済新聞)
人口流出がワースト1の横須賀市において、
そこに住む若者自らがプロデュースした力、新しい発想は是非見習いたいです。
ヒットした理由は、地元愛。
ところで地元愛で生まれた商品の代表格といったら
南高梅でしょうか。
半世紀も前に、和歌山県の南部川で梅の改良に尽力した村の人々。
そしてその調査に5年もの歳月をかけた高校の先生と生徒たち。
地元愛から生まれた全国ブランドですね。
絆工房も、新しい発想と絆を大切にこれからも成長していきたいと思っています。