昇華プリントインク生地 vs 漂白剤
以前、昇華プリントで旗を製作する案件がありました。
昇華プリントインクジェットで転写紙に画像をミラープリントして生地に200度の熱プレス。
そのデザインが結構白の領域が多く、昇華プリントインクが静電気の加減によるのか
デザインされた以外の白の領域に跳ねた様で、0.5mm直径ぐらいの点が
プリントされてしまいました。
旗の大きさが2000✕1500mmと比較的大きなサイズだったため、
ほんの0.5mmの昇華プリントインクの飛び跳ねの汚れでその旗をおシャカにするわけに行かない!
□ 色白なるか!?
思いついたのが漂白。
さっそく、ハイターの漂白剤を買ってきて原液を慎重にその部分に付けました。
原液なので、多分落ちる、いや絶対落ちるはず!そう思って漂白剤を付けました。
結果、、、
全くびくともしませんでした。
努力の甲斐もむなしくその大きな旗をおシャカにしました。
残念(>.<)
昇華プリントインク強し!
漂白剤ですらこうなので、普通の洗濯洗剤では半永久的に昇華プリント生地の
デザインは色落ちはしないことが証明された実験となりました。