サッカーのユニフォームに規定があるのをご存知ですか?
この規定を守らずにユニフォームを作ってしまうと、それを着ても公式戦に出ることができないということも起こり得ます。
せっかく作ったのに試合でそれを着られなかったら残念ですよね。
日本代表や、海外チームのサッカー、フットサルのユニフォームのかっこいいデザインを見ていると、サッカーフットサルファンならずとも「僕たちのチームもあんなかっこいいデザインのユニフォームを作ってプレーしてみたいな」と思う気持ちが湧いてきます。
「でも、好きなところにチームロゴや背番号を入れてもいいのかな?」とも思いますね。
今回は、サッカー・フットサルユニフォームを作成する上で、公益財団法人日本サッカー協会が定めるユニフォームの規定について(一部抜粋)をご紹介します。
オリジナルユニフォームを作ろうと考えている監督さんはぜひ参考にしてみてください。
□規定の適用範囲
仲間内での遊びで楽しくサッカーをする際にはどのようなユニフォームを着ても問題ありません。
しかしJFAや各都道府県のサッカー協会が管轄している公式戦に出るとなるとユニフォームの規定を守らなければ、それを着て試合に出場することが認められません。
□ユニフォーム規定
ここでは紹介できる範囲でユニフォーム規定の一部をご紹介していきます。
*色について
シャツの色は、通常審判が着用する黒色としっかりと判別できる色にしなければなりません。
審判が黒色の服を着ているのに、選手も黒色のユニフォームを着ていたら、プレーする側も見ている側も混乱してしまいますよね。
また、シャツの前と後ろの主な色は同じにする必要があり、ショーツやソックスもその色にしなければなりません。
そして公式戦においては会場に正・副二組のユニフォームを持参する必要があります。
これは相手チームと色がかぶってしまった場合に、どちらかがもう一つのユニフォームを着用することによって判別しやすくするためです。
*背番号について
背番号はシャツの前と後ろに必ず表示しなければならず、服地としっかりと区別できる色で、サイズも判別しやすいものにする必要があります。
また、番号は整数で1~99までを使用し、0は認められません。
チームの人数が100人以上いる場合は100以上の背番号が認められます。
他にもユニフォームのサイズや表示するもののサイズなど、様々な細かい規定がありますので
チェックしてみてください。
□まとめ
今回はユニフォーム規定についてご紹介してきました。
公式戦においてはユニフォーム規定に沿ったものを着用しなければ、どんなユニフォームであっても試合に出ることができなくなってしまうということでしたね。
また、ユニフォームの色や背番号、サイズなど様々なことが細かく定められています。
皆さんもユニフォーム規定をしっかりと守った、世界に一つだけのオリジナルユニフォームを作成してみてはいかがでしょうか。
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