サンテレビの取材班が絆工房を訪問
新年始まって早々に絆工房に一本の電話。
「サンテレビですが、絆工房を取材したいと思いますので1月9日どうぞ宜しくお願いします。」
新年早々、幸先の良い取材依頼。
でもなぜ・・・・!?
「10月30日の貴社の嶋崎玖君のブログ記事(←こちらから読む)を読んで玖君がどういう想いで絆工房さんのオリジナルウェアを選んだか、その経緯を取材したいと思います。」
取材の模様をご紹介する前に、まずは絆工房と嶋崎玖君との関係を簡単にご説明したいと思います。
昇華プリントという特殊印刷技術を使ってオリジナルユニフォームプリント制作会社の絆工房。
なぜ、オリジナルユニフォームを作るのか?
それは、「目標や夢に向かって頑張る人をオリジナルユニフォームを通して全力で応援する、応援したい、そして絆を広げていってもらいたい」という想いで作っています。
そして、絆工房があるのは兵庫県北部にあり、城崎温泉、神鍋高原、日本のマチュピチュと云われる竹田城、と風情溢れる地域で、
夏は海水浴、冬はスキーと自然豊かな風土でもあります。
そんな但馬地域に、弱冠12歳でハーフパイプのプロスノーボーダーの嶋崎玖君がいます。
絆工房とのきっかけは嶋崎玖君を応援する会を通して、「プロスノーボーダーになるほどの小学生を育てたお父さんの子育て論を知りたい」ということで玖君のお父様である
学様にまずお会いしようということになりました。
そして、その時の取材は、絆工房が2ヶ月に1回発行しているニューズレターの『絆のカタチ』インタビュー取材(記事はこちら)でも紹介しております。
その取材でお父様の話を聞くうちに、試合会場や練習会場には、お母さんと弟達と一緒に車中泊をしながら練習に励んでいるというお話を聞き、
その練習着だけでも絆工房で少しでもお手伝いできれば、そして、同じ作るなら、嶋崎玖君オリジナルブランドで応援しようということになります。
お父様の取材日からほどなくして、嶋崎君が忙しい練習の合間を縫って絆工房に来てくれました。
来社模様の詳細はこちら
こういった流れで、今回のサンテレビの取材になりました。
ということで、サンテレビさんからも
「今回は、あくまで嶋崎玖君のウェアの想いの取材ということですので」と念押しされました。
「15分ほどでサクサクっと撮りますので〜」とも言われ
ある程度の資料を用意し、当日は弁舌さわやかな代表笠原にあとは任せてと、安心してきっていました。
そして迎えた9日11時過ぎに到着されたサンテレビ取材班の皆さん。
しかし代表は来ない・・。
しかも、なんか取材は、本格的。
広報とデザイナー2人がパニック。
そんなことおかまいなしに、「ここに座って下さい。」「こういうふうにして下さい」とテキパキされるディレクターの方。
↑やはりなんといってもこのマイクが、「テレビ放送局」オーラーを全面に押し出しています。
そして、この人。
その時は、「なんかこの方見たことあるような」とスタッフ全員、直感で感じてはいるものの
緊張で思い出せず。帰られてから松竹芸能の「やのぱん」って方と判明。
去られた後でじわりじわりと芸能人オーラを出すタイプの方。
愉快な方でした。
最初の質問が
「トランプと金正恩の2回目の会談をどう思われますか?」
緊張で
「ケンカしてほしい」
「これが嶋崎玖君のオリジナルブランドですか?」
の質問にも
緊張で意味不明なことを喋り、あまり覚えてないので、こちらをどうぞ
→「嶋崎玖君のオリジナルブランド9890コンセプト誕生とデザイン」
→ ウェアの感想もちょこといただいています。
デザイナー橋本空の仕事もバッチリ撮影
短い間でも、本格的に撮られるとは思ってなく、あとから
「白髪染めておけばよかった〜」
「歯磨いておけばよかった〜」
午前中のたった30分程度の撮影で、一年間の仕事が終わったような脱力感。
そして夕方ひょっこり会社に現れた会長。
「いやあ〜忙しくって♪」
いつも「主導権を持って働く。スケジュールを立てて動く」って言われてるので
こういう取材もいい経験にもなりました。
だがしかし、会長のスケジュールにもばっちり入っていたよな(うらみ節)
夢中になれるものがある若者
夢中になってウェアを作る絆工房。
お互いに持てる技術を高めていけたら、とそう思える取材となりました。
*この記事は、取材ディレクターの許可を得て記載しております。