サッカーと似ているようで異なるフットサルはルールやボールの大きさ、違いはコートの大きさだけではありません。
実はフットサルとサッカーはポジションの名前や役割も異なります。
こちらの記事ではフットサルのポジションについて解説いたします。
□ポジション
フットサルのポジションは大きく分けて4つあり、ゴレイロ、フィクソ、アラ、ピヴォに分かれます。
この4つに分けて解説いたします。
*ゴレイロ
ゴレイロはサッカーでいうゴールキーパーです。
サッカーよりもピッチが狭く、シュートが放たれる回数も多いフットサルにおいてゴレイロは勇敢にボールに立ち向かう力が必要です。
守備から攻撃へ切り替わる時のボールを配球する役割をもつ非常に重要なポジションです。
*フィクソ
フィクソは攻守の要となり、基本的には最後尾に位置し相手の攻撃を防ぎます。
最後尾に位置しているのでピッチ全体を見ることが可能でありチームの司令塔としての役割をこなします。
攻守の要であるので、もちろん守備だけではなく攻撃のパス回しなどの能力も必要となります。
*アラ
「アラ」とはポルトガル語でサイドを表す言葉であり、フットサルにおいてはゲームを動かす中心的な役割をこなします。
フィクソと同様ゲームメイクをするポジションであり攻守両方のバランスを見て動く必要があります。
ピッチの中を上ったり下がったりするのでスタミナも必要とするオールマイティな能力が求められます。
*ピヴォ
ピヴォは主に攻撃を行う選手であり最前列に位置します。
常に相手のディフェンスと競り合うのでフィジカルの強さとボールのキープ力が求められます。
もちろん攻撃の要であるので得点能力にも長けていなければならないポジションです。
□背番号
フットサルにおいても背番号は価値観であり個人の自由です。
しかし「フットサル競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」にはゴレイロの背番号は1番と決められています。
その他の番号については特に規則がないので自由ではありますが、フットサルのキャプテンにおいて多い番号は5番です。
また、エースストライカーに多い番号も5番になっています。
サッカー経験がある方は、サッカーで中心選手がつけることが多い10番のケースが多いです。
□最後に
こちらではフットサルのポジションについて解説いたしました。
サッカーとは異なるポジションの名前と役割を理解していただけましたか?
この知識を活用しぜひフットサルに触れてみてください。