サッカー選手のユニフォームに必ずついてる背番号ですが、なぜあの数字をつけたんだろうと疑問に思ったことはありませんか?
「○番といえばあの選手!」というように、番号によっては選手のイメージが思い浮かぶこともありますよね。
そこで今回は、いくつかの選手を挙げて、なぜその背番号を選んだのかをご紹介します。
○背番号の歴史
もともと各国のリーグの背番号は、スタメン選手が1から11、サブ選手が12以降と決められていました。
しかし、1990年代後半から、選手の背番号が1 から99までの個人選択制に変わり、自由に背番号を選べるようになりました。
これは、ユニフォーム売り上げ拡大を狙ったクラブによるものだと言われています。
○本田圭佑「4」
本田選手はもともと背番号10を希望していたそうですが、すでに香川選手がつけており、10番をつけることができませんでした。
その後、3番と4番を希望したのですが、どちらの数字もすでに違う選手がつけていました。
しかし最後には、4番をつけていた栗原選手が本田選手に譲ることを承諾してくれて、4番をつけることができたのです。
○長友佑都「55」
基本的に5を好んでいましたが、インテルに移籍した際に違う選手がつけていたため、数字を重ねた55をつけることにしたそうです。
○マリオ・バロテッリ「45」
もともと9に強いこだわりを持っていたそうですが、インテルに移籍した際に違う選手がつけていたため、4+5=9という発想から、45をつけることにしたそうです。
○ヤヤ・トゥーレ「42」
バルセロナでは背番号24をつけていましたが、移籍をして際に違う選手がつけていたため、逆にした42をつけることにしたそうです。
○ロナウジーニョ「80」
彼は好んでいた背番号10をつけることも考えたそうですが、80番をつけることを選択しました。
もともと10番はオランダ代表のセルフがつけており、ACミランでは、すでに番号を持っている選手に対しては移動を促すことがない、というポリシーが存在していたのです。
そこでロナウジーニョは80年生まれであることから80番をつけることにしたそうです。
以上、なぜその背番号を選んだのか、いくつかの選手を挙げてご紹介しました。
自分の好きな選手がなぜその背番号をつけているのか調べてみるのも面白いかもしれません。
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