スペインのサッカーチームといえば、レアル・マドリードとFCバルセロナですよね。
冬には、伝統の一戦であるレアル・マドリード対FCバルセロナのエル・クラシコが開催されたり、レアル・マドリードにはクリスティアーノ・ロナウドが在籍していたり、サッカーファンにとっては大注目のサッカーチームではないでしょうか。
今回は、サッカー観戦をより楽しむために、レアル・マドリードのユニフォームのデザインの歴史についてお話しします。
○2002~2003シーズン
銀河系集団と呼ばれ、ジダンやロナウドなど当時のスーパースター選手が数多く在籍していた時代です。
歴代最強のチームであったとも言われています。
このシーズンの胸スポンサーには、ドイツの携帯電話メーカーである「SIEMENS mobile」で、ユニフォームのメーカーはadidasです。
この時から現在に至るまでレアル・マドリードはadidas社のユニフォームを採用しています。
○2006~2007シーズン
日本でも絶大なる人気を誇っていたベッカムが、マンチェスターユナイテッドからレアル・マドリードに移籍したいシーズンです。
このシーズンの胸スポンサーには、ドイツの携帯電話メーカーである「BENQ SIEMENS」で、もともと台湾発のメーカーだったこともあり、一時期話題となりました。
○2011~2012シーズン
ライバルであるバルセロナが全盛期を迎え、争いが激化していたシーズンです。
このシーズンの胸スポンサーはUAEの航空会社である「Fly Emirate」であり、この時から現在に至るまで採用されています。
○ユニフォームのデザイン
全シーズンを通して、ユニフォームの色は白で統一されています。
肩から腕にかけて3本のラインが引かれているデザインが多く、向かって右胸にレアル・マドリードのエンブレムがプリントされています。
首元はシーズンによってデザインが違うが、大体のシーズンは丸首であるが、襟付きであったり、Vネックシーズンもあります。
○ユニフォームのロゴ
レアル・マドリードのユニフォームにスポンサーのロゴが入るようになったのは1982年のことです。
すでにスペイン最大のクラブチームとなっていましたが、さらに資金を集めるためにスポンサー契約を結ぶようになりました。
以上、レアル・マドリードのユニフォームのデザインのについてご紹介しました。
ユニフォームのデザインにはあまり目がいくことのなかったかもしれませんが、意外と毎シーズンごとにユニフォームのデザインが変わっていたりします。
自分の好きなサッカーチームのユニフォームの歴史を知ることで、よりそのチームが好きになるかもしれません。