フットサルは、室内サッカーとして世界各国で楽しまれてきました。
最近では大人気のスポーツとなり、かなり注目を集めていますよね。
しかし、日本のフットサルリーグである「Fリーグ」を知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、フットサルの歴史やFリーグについて詳しくご紹介します。
○フットサルの歴史
フットサルには大きく分けて2つに分けることができます。
一つは、南米を中心に発展した「サロンフットボール」です。
このフットボールでは弾まないボールを使用します 。
もう一つは、近代サッカーの発祥地イギリスから世界各国はと広まり、それぞれの地域で独自のルールで行われてきた「インドアサッカー」です。
このサッカーでは、普通のサッカーボールや弾むボールを使用して、壁面の跳ね返りを利用して遊ぶ競技になります。
FIFAはこれらの競技を参考にして、1988年に5人制の室内サッカーのルールを制定しました。
これが現在のフットサルの元となっています。
○いつからFリーグが始まったのか
近年の日本の若者による人気によって競技人口が増加しました。
そこで、フットサルの強化を図るために、日本サッカー協会は2003年にキャプテンズ・ミッションの一つにフットサルの推進を目指しました。
さらに、日本サッカー協会と日本フットサル連盟は、フットサル全国リーグ設立準備委員会の提案よりフットサルの全国リーグを開催することにしました。
このリーグに参加するチームは、地域に根ざしたチームクラブになることを目指し、ホームタウン制やホームスタジアムの各派などを条件に掲げ、2007年に日本フットサルリーグの「Fリーグ」を発足しました。
○サッカーとフットサルの違い
フットサルはミニサッカーだと思っている方も多くいらっしゃるかと思いますが、実際はサッカーと異なることが多くあります。
一番大きな違いであるボールの違いについてご紹介します。
まず競技に使われるボールの大きさが違います。
サッカーでは、13歳以上の場合5号球を使用しますが、フットサルでは、4号球と同等サイズのボールが使用されます。
さらにフットボールは弾みにくいボールであり、サッカーボールと蹴り心地が違います。
以上、フットサルの歴史やFリーグについてお話ししました。
フットサルコートはサッカーコートに比べて非常に小さいため、最近では街中でもフットサルコートが多くあります。
そのため、サッカーよりも気軽に参加しやすいことがフットサルのメリットではないでしょうか。
株式会社絆工房では、フットサルのオリジナルユニフォームを作ることができます。
デザインなど何かお困りの際はぜひ一度ご連絡ください。