みなさんは、サッカーの背番号がそれぞれどんな意味を持っているのか知っていますか?
背番号に全く興味がない方も多いのではないかと思います。
しかし、背番号の意味をしって知っておくだけで、今まで興味がなかったのに、これから何番をつけたい!など背番号に対して今までと違う価値観で見ることができるかもしれません。
この記事では、そんな背番号に対して無関心な方々のために、興味をもってもらうようなことをたくさん紹介いたしますので、よかったら読んでみてください。
■数字とイメージ
サッカーでは、「10」はエースナンバー、「9」はストライカーなど、背番号によってイメージがあると思います。
その他にも、「7」はドリブラー、「2」はサイドアタックーなど、サッカー経験者にとって、ほとんどの人が共通してこのようなイメージを持っていると思います。
では実際なぜこのようなイメージがあるのでしょうか?
その理由は当時のサッカー界で一世を風靡したVフォーメーションというものからきています。
Vフォーメーションは、攻撃的なポジションほど大きな背番号であり、このフォーメーションで、当時10番を付けていたブラジル代表のペレ選手が、大活躍したため、「10]=エースナンバーとなりました。
■背番号は何番でもいいのか?
現在は、ほとんどの国のリーグででは、背番号が固定制のため、選手ごとに背番号が決まっています。
だいたいの国では、「0」を除く1番~99番までとなっています。
また、W杯では、登録選手数が1チーム、23人までと決められており、番号もこれを超えることができないため、1番から23番までとなっています。
■ユニークな背番号
本田選手が移籍したことによて、注目を浴びるようになったメキシコリーグでは、なんと100番代以降の背番号が認められています。また、本田選手がこのことによって話題になりましたが、一桁の番号には、番号の前に「0」を着けます。このように、他とはちょった変わったリーグも存在します。
■背番号にまつわる逸話
日本代表では4番を付けている本田選手ですが、これにはエピソードが存在します。本田選手は、エースナンバーである10番を付けたかったらしいのですが、10番は既に香川選手が付けていたので、10番は手に入りませんでした。
その後本田選手は、好きな背番号の3番を候補にしましたが、駒野選手に断られてしまいました。
ですが、その次に好きだった4番を栗原選手に譲ってもらうことができ、4番を付けれたというエピソードがあります。
■まとめ
今回は背番号のについてご紹介いたしました。
これからは、誰が何番を付けているのかに注目してみてください。